NINE(★★☆☆☆)

NINE スペシャル・エディション [DVD]

イタリアが世界に誇る映画監督、グイド・コンティー二。だが豊かなはずの想像力が突如として消え果てた彼は、9作目となる新作の脚本を一行も書けずにいた。決まっているのは主演女優だけなのに、刻々と迫る撮影開始日。追い詰められた彼は、ついに新作の記者会見から逃げ出し、海辺のホテルに身を隠す。そこで人生に影響を与えた美しき女性たちの幻想に逃避し、現実世界では呼び出した浮気相手と妻に救いを求めるグイド。だが間もなく、プロデューサーに居場所を突き止められた彼は、また映画製作という戦場に連れ戻されてしまう…。

うーん、終始退屈。
キャストは豪華なんだろうけど、好きな女優いないし、とくにぺネロぺは苦手。
ストーリーも退屈で、ミュージカル部分とセパレートな作りになってるため、私の中ではどちらも中途半端になってる印象。
ヘアスプレーやマンマ・ミーアのように劇中のストーリーからスッとミュージカル部に入ってくれるような展開だとまだ入りやすかったかもしれませんけど。
とはいってもあのストーリーじゃなぁ。
あぁ、そうか脚本が書けない監督が主人公だから中身のないストーリーなのね、そう考えると案外奥深い。