仙台満喫

先日は結構早めに寝て、起きたのは9時です。
7時に1度目は覚めたのですが、物凄い雨の音に意気消沈し2度寝を決め込むと9時には晴れ間が広がってました。
雨降った形跡すらありませんでした。
朝食はK氏のご両親にご馳走になりました。
献立はご飯、具沢山の味噌汁、ブリの照り焼き、こんにゃくの酢味噌和え、サラダ、冷奴と朝から豪勢です。
全部美味しかったのですが、特に驚いたのがご飯。
ふっくらつやつやで口に入れると物凄い存在感!!
米、美味すぎなんです。
K氏が以前「関東の牛丼屋は米が不味い」と言っていた理由が1口で納得できました。
凄いな米どころの米は。
しかももうすぐ新米の時期なので、今が1番不味い時期と言ってました。
新米どんだけ美味いねん…。
ぜひ横浜に新米送って欲しいものです。
　
さて、朝食を頂いた我々一行は仙台観光に出向きました。
行き先は松尾芭蕉の

松島や
嗚呼、松島や
松島や

で有名な松島です。
遊覧船があったので早速乗りに行こうとすると、釣り船サイズの小型遊覧船を発見。
どうせならこっちの方が楽しそうやんと、普通の遊覧船の倍はするであろう料金を払って乗り込みました。
さすが小型船だけあって、沖に出ると波長の長い波に乗っかって激しく上下し、さながら遊園地のアトラクション状態でした。
船の後方には餌をもらおうとウミネコが必死に追いかけてくるし、島見学よりも船に乗る行為そのものを楽しんでました。
ところが急に海のうねりが大きくなり、いきなり船が30度くらい傾いたかと思ったら、思いっきり海水被りました。
全身びしょ濡れ。
船長が悪ふざけでやったのかとも思いましたが、船長も船を立て直すのに必死だったので普通に軽い修羅場だったようです。
濡れるのが大嫌いな私はしばらく意気消沈してましたが、気を取り直して次は笹かまぼこを自分で焼いて食べる体験をしました。
何事もそうなんですが、自分で一手間かけるだけで普通より美味しく感じてしまいます。
でもお土産買いませんでした。
そして駐車場に戻ろうと歩き始めると今度は軽い雨。
完全に私は水難の相が出てたと思います…。
まぁ、それほど強い雨でも無かったので普通に駐車場にたどり着き、いざ牛タンを食べに再び仙台駅周辺へ移動しました。
行ったお店は「伊達の牛タン」という老舗っぽい店です。
アメリカ牛の輸入がストップしてから、そこではオージーの牛タンを使ってるそうで、若干心配したものの、1口でその心配は吹っ飛びました。
柔らかいんだけど、適度に噛み応えがあって、味も濃厚、さすがは名物です。
　
そして仙台グルメを堪能しきった我々は8時間の帰路についたのでした。
ホント今回泊めてくれたK一家と2日間1人で約900km運転したドライバーに感謝です。
おかげ様で楽しい旅になりました。
写真は自分で焼いた笹かまです。
さらに昨日の日記に居酒屋で食った岩ガキの写真もアップしときます。
隣のタバコと大きさを比較してそのでかさを実感して下さい、これも美味かったなぁー。
ちなみに今回MVPはK氏宅で食った「ささにしき」ご飯です。
実際最も驚きと感動を覚えたのは白ご飯でした。