運命のボタン(★★☆☆☆)

運命のボタン [DVD]

1976年、ヴァージニア州のとある街。郊外に住むノーマとアーサーの夫妻の元に、謎の箱が届けられた。アーサーが開けてみると、そこには赤いボタンの付いた謎の装置が入っていた。その日の夕方、今度はノーマの元に謎の男が訪ねてくる。その男いわく、「ボタンを押せば現金100万ドルを手にする。しかしどこかであなたの知らない誰かが死ぬ」。夫妻は迷うが、生活が苦しいこともあってボタンを押してしまい……。

キャメロンって時点で覚悟してましたが、かなり退屈。
突然ボタンが届き、これを押すと誰かが死ぬかわりに大金が手に入るという導入部分は先の読めなさがありワクワクしたのですが、途中の展開がつまらな過ぎて眠い。
こういうのは観客をアッと言わせるような仕掛けがあることを期待するのですが、私的に最もやっちゃいけないパターンのオチです。
導入が良かっただけに、展開にがっかりした映画でした。