ブラッドダイヤモンド(★★★★☆)

アフリカ・シエラレオネ共和国。反政府軍組織RUFに捕まり闇ダイヤの採掘場で強制労働を強いられていたソロモンは、作業中に大粒のピンクダイヤを発見。再び家族と暮らすために危険を承知でそれを隠すが、直後に政府軍によって捕らえられてしまう。一方、刑務所で巨大なピンクダイヤの話を耳にしたダイヤ密売人のアーチャーは、その在り処を聞き出すために、同じ刑務所に収監されていたソロモンを釈放させよう画策し…。

あ、アフリカ怖ぇぇぇ。
どんだけ治安悪いんだよっ!!
でも紛争の原因が先進国の一企業によるものだと言うのは妙に納得できてしまう話です。
ダイヤがほしい→ダイヤは儲かる→ダイヤの流通量をコントロールすれば高く売れる→産出国に武力行使。
他にも少年兵など、様々な問題も取り上げられてて、ドキュメンタリー的な要素も多く良く出来た作品だと思います。
人々がダイヤを欲しがり、高値で売れれば売れるほど一部の人間は儲かり、その裏では血が流れているのです。
何が言いたいのかというと、世の女性よ、男にダイヤをねだってはいかーん!!ということなのです。
うちの場合は別の理由でねだられてませんが(経済的な意味で･･･)。