マジェスティック(★★★★☆)
1950年代のハリウッド、新進脚本家ピーター(ジム・キャリー)は、非米活動委員会から共産主義者の疑いをかけられた直後、交通事故で記憶を失い、ある町へとたどりつく。そこで彼は映画館「マジェスティック」館主ハリー(マーティン・ランドー)の息子であり、戦場で行方不明になっていた第2次世界大戦の英雄ルークと間違えられてしまう…。
この映画を観る前にまずは「赤狩り」について知っておくとより一層楽しめます。
私はこれをみてドルトン・トランボについて勉強しました。
- 作者: 森田信吾,伊藤智義
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1997/05/16
- メディア: 文庫
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アカの疑いをかけられた脚本家がルークとして生き、そしてピーターとしての自分を取り戻し変化していく様子は感動します。
また、ルークの周りの人間も魅力的な人たちばかりです。
最後の展開は目が離せませんでした。
2時間半くらいあって長いですけど楽しめました。
この映画「ショーシャンクの空に」の監督が撮ったんですね、そりゃおもしろいわ。