ちょこっとチョコ

flying_monkey2005-02-14

今日はこの日でしたね。
この為に今日は学校に行ったようなもんです。
日記のネタ作りの為にオシャレして行って、一個も貰えませんでしたーってオチを考えてたんですが、私のチキンハートがそれを激しく拒んでしまい、ワックスで髪型を整えるだけに留まりました。
今年は研究室の4年生に女の子がいるんです、ひょっとしたらくれるかも・・・そんで「たっちょすさん好きです・・・」ってなって・・・と妄想しながら研究室に飛び込んだら、ガラーンとしてました。
女の子はおろか雄が2匹いるだけ・・・。
ひょっとして、机の引き出しやロッカーに!?と思って青臭い高校生のように探してみたんですがありません。
とはいえ、まだ昼の2時、しばし作業でもしながら待ってみることにしました。
そして待つこと2時間、廊下のほうからカツーン、カツーンと女物の靴音が。
おぉ、やっときたか!!
ついに女の子がやってきました。
さて、ここからどういう駆け引きをすべきか?
渡しやすいようにワザと席を外してみようか、帰るときに渡されるんなら帰るときに大げさにアピールしてみようかなどと考えていたんですが、実際には物欲しそうな視線を送ってました。
めちゃめちゃチョコくれくれビーム出てたと思います。
考えすぎて一番ありえねー、一番恥ずかしい行動にでてました。
もう本能丸出し、救いようがありません。
そんな私にその子はツカツカツカと近寄ってきてチョコを手渡してくれました。
「ありがとー。」と言いながらも私は頭の中を見透かされた気がしてかなり動揺してました。
まさかこんな辱めを受けるとは、恐るべし・・・。
包みの中には手作りの生チョコが2切れ入ってて、研究室の全員に同じものが配られてました。
チョコはとても美味しかったです。
ちなみに本命にはもっとすごいのを上げたそうです。
これが現実。
 
本当は一個も貰えなくてやっぱりお母様チョコ送って下さいってオチ考えてたんですけど、潰されてしまいました。