リクルート(★★☆☆☆)

名門工科大の学生、ジェームズ（コリン・ファレル）は、ＣＩＡの首席教官であるバーク（アル・パチーノ）にリクルートされる。ジェームズは、父の死の謎がＣＩＡにあることを知り、この申し出を受けた。特別施設に集められたジェームズたちは、過酷な現場訓練と心理操作を叩き込まれていく。やがて彼は、訓練生のレイラと心を通わせるが、バークの仕組んだ拷問に屈したため訓練から外された。これは、ジェームズを秘密工作員に仕立てる偽装。そして最初の任務は、二重スパイの容疑がかかるレイラの監視だった。

フォーンブースで名演だった、コリン・ファレルと言うまでもないアル・パチーノの競演の豪華な映画です。
個人的にはフォーンブースを観て、コリン・ファレルの演技がすごかったので借りてみたのですが…。
出演者は全員スパイみたいなもんで、誰が真実を言ってるのか分からなくなってきます。
主演の2人の演技は相変わらずすばらしいのですが、ストーリーが途中からなんとなく読めてしまい、緊張感も半減です。
せっかく、才覚あふれる俳優を起用してるのに、ストーリーがそれを台無しにしている印象を受けました。