ソウ/SAW(★★★★★)

SAW ソウ DTSエディション [DVD]
天神東宝「SAW」観てきました。

カメラマンのアダム(リー・ワネル)は老朽化したバスルームでバスタブの水の中で目を覚ました。
彼の足は鎖で繋がれ自由に動くことが出来ない。
助けを呼ぶ声に反応する者がいた。外科医のDr.ゴードンだった。
「アダム」の対角線上に「ゴードン」も同じように鎖で繋がれていたのだ。
灯りを燈すと二人の間には頭を自ら銃で打ち抜いた死体があった。
そしてその手には銃とマイクロカセットレコーダーが握られていた。
生き残りたければ、6時間以内に相手を殺さなくてはならないと告げる声が。
いったい誰が何のために?そして、なぜ、彼ら2人なのか…。

「CUBE」meets「SEVEN」な映画です。
いきなり、密室に鎖で繋がれた男二人と死体が一体という「CUBE」のような唐突な始まりからスタートします。
そして「SEVEN」の様に次々と、残酷な殺人が行われてゆきます。
まさに極上のサスペンススリラーです。
グロいシーンが多く、そっちに目を奪われてしまいがちですが、あくまでもメインはサスペンスなのです。
ストーリーも非常に良く作られていて、最後まで目を離せません。
直接被害者に手をかけず、殺してゆく犯人のクレバーさは必見です。
犯人分かる人いるのかな?ほとんどの人が最後にあっと言わされると思います。
ってゆうか、いろんな意味で犯人すごすぎなんですけど…。
これ以上言うとネタばれになるので、止めときますが「CuBE」みたいなうやむや感がなくってすっきりできます。
この映画のキャッチコピーはあいつはずっと【最前列】にいる。です。
出てくる人物すべてを見逃さないようにして、犯人を当ててみてくださいね。
 
超超超お勧めなので、ぜひ映画館へGO!!
っつても明日で公開終了なんだけどねー。
星5つですー。
 
(余談)今公開されているのは、本編に問題が多すぎて、カンヌ映画祭公開バージョンよりも「表現」や「いくつかのシーン」が緩和されてるものらしいです。ってことは本編はもっとグロいんでしょうか!?ひぃ〜。