武士の家計簿(★★★☆☆)

武士の家計簿(初回限定生産2枚組) [DVD]

会計処理の専門家、御算用者として代々加賀藩の財政に携わってきた猪山家八代目の直之(堺雅人)。江戸時代後期、加賀百万石とうたわれた藩も財政状況は厳しく、加えて武家社会には身分が高くなるにつれ出費も増えるという構造的な問題があった。直之は、家財道具を処分し借金の返済にあてることを決断し、猪山家の人々は一丸となって倹約生活を実行していく。

悪く言えば地味。
でも日本人らしさが良く出たヒューマン物でした。
職業の自由がある今から見ると、当時は生まれた家柄で人生が決まってしまう世の中はなんと息苦しいかと感じますが、その分親も迷い無く子を育てられ、親子の繋がりも今より強かったと感じます。