サブウェイ123(★★★☆☆)

サブウェイ123 激突 [Blu-ray]

ニューヨーク、午後2時。4人組の男が地下鉄をジャック、乗客を人質に立てこもった。犯人は無線で地下鉄運行指令室に連絡し、59分以内に市長に1,000万ドル用意させろと要求。連絡役には最初に無線で話をした地下鉄職員のガーバーを指名してきた。人質救出班のカモネッティ警部がそれを代わろうとすると、犯人は乗客を射殺。犯人との交渉役に就くガーバーだが、彼はある容疑で左遷されたばかりで……。

デンゼル・ワシントンVSジョン・トラボルタ、このキャスティングだけで思わず見ちゃうでしょうー。
序盤からいきなり地下鉄をジャックし、目を離せない展開が続きます。
まぁ、銃を手にする展開など若干都合が良すぎる展開があるものの出演キャラクターが人間味あふれてて、視聴なんて役立たずのクズかと思いきや「市民を犠牲にするなんてありえない」と熱くなってみたり、犯人の人間像をプロファイリングしたりと最初に描いたキャラクター像をあっけなくぶち壊してくれたり。
デンゼルが完全な善人じゃないところも深いなぁ。