ザ・タウン(★★☆☆☆)

親から子へ家業のように犯罪が受け継がれる街チャールズタウン。一度はアイスホッケー選手として将来を嘱望されたダグも今では銀行強盗団を率い、その完璧な仕事ぶりで警察を翻弄していた。ところが、ある日の銀行襲撃で支店長のクレアを図らずも人質にとったことから、“タウン”の外で生きる人生を再び思い描くようになる。その行く手をFBIや“タウン”の元締めファーギー、さらには長年の相棒ジェムが阻むのだった。

キャスティングやアクションシーンは良かったのですが、如何せん主人公に全く共感できない、そんな作品でした。
今まで散々強盗してたけど、堅気の女に惚れたからタウンを出て真っ当にに暮らそうって都合良すぎでしょ。
人殺しはしてないとはいえ、これまでに何人もの人生をぶっ壊してきたダグ一味、あの結末は悲劇でもなんでもない。
もうちょっと罪の意識にさいなまれて欲しかったと思うのですが。