GOEMON(★★☆☆☆)

1852 年、豊臣政権下。世は火種を残しつつも、一時の平和を謳歌していた。そこに彗星のように現れた天下の大泥棒・石川五右衛門。超人的な身体能力を武器に、金持ちから盗み、貧しき者に分け与える彼を民衆は義賊ともてはやし、熱狂していた。そんなある夜、紀伊国屋邸に盗みに入った五右衛門は南蛮製の箱を手に入れる。ただの空箱だと思った五右衛門はその場で投げ捨ててしまうが、その箱こそ信長暗殺の真相につながる禁断の箱だったのだ…。

いやー、クソ映画という心の準備ができていたためギリギリ星2個の珍作。
もうストーリーがクソ過ぎる、CGもクソ過ぎる、登場人物の無駄遣い。
もう役者使わずにフルCGで良かったんじゃない？
なんだろうね、中途半端に史実に乗せようとするから駄目なのか、イングロリアルバスターズは面白かったのに。
いたるところに監督のカッコいいだろ的な演出が鼻につきます。
ラストを見てると才蔵を助けなかったのは絶対わざとだと思う。