アマルフィ 女神の報酬(★★☆☆☆)

クリスマス目前のローマ。G8に出席する川越外務大臣のイタリア訪問準備でバタバタの日本大使館に、外交官・黒田康作が赴任する。秘密裏にG8テロ対策の命を帯びる黒田だったが、赴任直後に任されたのは日本人少女失踪事件の通訳。しかし犯人から少女の母・紗江子の元にかかってきた電話を受け、成り行きで父親だと名乗ってしまったことから、紗江子の“偽りの夫”として事件に深く関与することに。誘拐犯との身代金取引が違法の国で、黒田と紗江子はあえて犯人に指定された取引に応じるが…。

芸能人のイタリア旅行記、おまけでサスペンス風な小芝居やってますといった噂どおりの珍作でした。
子供が誘拐されてハラハラな展開のはずなのに全然緊張感がない・・・。
紗江子の暴走振りが目にあまるし、イタリアのセキュリティがたった30秒でハックされるなんてザル過ぎでしょ。
サスペンス超大作というにはあまりにもお粗末過ぎです。
でもイタリア行ってみたくはなりますねぇ、あの風景は生で見てみたい。
無駄遣いは外交官の特権もとい、オダルフィの特権です。