ウォッチメン(★☆☆☆☆)

ケネディ暗殺事件、ベトナム戦争、キューバ危機…。かつて世界で起きた数々の事件の陰で、＜監視者＞たちがいた。彼らは人々を見守ってきたヒーローであり、“ウォッチメン”と呼ばれていた。そして今、一人の男が暗殺されたことからすべては始まった。殺害現場に残された血が付いたスマイル・バッジ。殺されたのはかつてのウォッチメンだった…。その事件を不審に思い、真相をかぎ回りはじめた“顔の無い謎の男”。彼が事件を追いかけていく先々で、かつてのヒーローが次々と殺されていく…。

CMが良かったので借りたのですが、がっつり期待はずれでした。
ウォッチメン、スーパーマンやスパイダーマン、バットマン等と違い日本での知名度は皆無なヒーロー。
その上、舞台は米露冷戦時代、世界史を途中でリタイヤした身にはこの辺の歴史には疎いため予備知識ほぼ0で見始めたのですが、親切な説明も無いままの2時間半は難解で退屈この上無かったです。
アメリカ人の常識で作られてるため、日本人にとっては非常に不親切な作りになっててその上長い、苦行だ。
映画としては長すぎるが、理解するには短すぎるそんな印象を受けました。
事前知識をしっかりつけるか、マゾい人以外はオススメしません。