Disney’s クリスマス・キャロル(★★★☆☆)

主人公のスクルージにとって、人生は金が全て。家族を持たず、人との絆に背を向け、ただ己の金銭欲を満たすためだけに生きる彼は、町一番の嫌われ者。あるクリスマス・イブの夜、かつてのビジネス・パートナーの亡霊が世にも恐ろしい姿で彼の前に現れ、「お前は3人の亡霊にとり憑かれるだろう」と予言する。それは、幸福な思い出とは無縁のスクルージにとってさえ、人生最悪のクリスマス・プレゼント…。翌日から“過去の亡霊”“現在の亡霊”“未来の亡霊”が一夜ずつ現れ、スクルージを彼自身の過去・現在・未来をめぐる時間の旅へと連れ出す。そこで彼が目撃したのは、貧しく孤独な“過去”のスクルージ、富を手に入れる代わりに温かな心を失った“現在”のスクルージ。そして、最後に導かれた“未来”で彼が見た、想像を絶する己の姿とは…?

3D吹き替え版で見るか、ジムキャリー、師匠ゲイリーオールドマンが声やってる2D字幕版で見るか、迷いに迷ったあげく、字幕版で見てきました。
一言でいうと、「ディズニーが3D始めました」といったような実験的な映画だと思いました。
3D向けの演出が多く、2D版だと物足りなさを感じえないです。
しかも、そっちの演出に注力しすぎてストーリーが若干しょぼいです。
でも良くも悪くもディズニー的展開。
多分3D版を見に行かなかった私は負け組です・・・吹き替えが嫌でも3D版をお勧めします。