SAW6(★★★★★)

FBI捜査官ストラムが死体となって発見される。指紋が残されていたことなどから、死亡したジグソウの後継者はストラムではないか、というのが大方の見解となり、これで一連のジグソウ事件は幕引きかと思われた。しかしストラムの上役だったFBI捜査官エリクソンは、後継者は他にいるのではと疑惑を抱き、ホフマン刑事に接触する。一方、ジグソウの前妻ジルは、亡き夫が残した遺言と遺品をどう扱うのか、考えあぐねていた。ようやく彼女の心が決まった頃、新しい “ゲーム”が始まる。このゲームを最前列で見物しているのは、果たして誰なのか!?

毎年ハロウィンの季節はSAWの季節。
よくそんなペースで映画作り続けるよなぁ。
一見さん完全お断りの完全な続編な訳で、きっと映画館にいた人たちは前5作を見てると思いますが、さすがに1は記憶に刷り込まれてるけど、2〜4あたりの記憶があいまいな人もいるはず。
今回はそんな人たちを考慮したのか、本編前にダイジェストがついてます。
これは今までにない親切設計。
なんとなくゲーム内容が物足りなかった5の続編ですが、その辺はしっかり作りこんでて、オープニングから過激。
むしろオープニングが一番過激。
でもストーリーに関しては前半で展開が読めてしまった。
5で謎だった箱の中身が明らかになるのですが、最初に中身を見せすぎたため、シリーズファンにはエンディングが予想できたはずです。
その辺がちょっと残念。
まぁ、1作目のどんでん返しはひっくり返そうになりましたが、2作目から構えて見ちゃうってのもあるんですけどね。
今回も次回作への付箋はたくさんはってあります。
WEBでの情報では、7の製作は始まっててしかも3Dだとか・・・ちょっと方向性間違ってない!?。
不満といえば、TOHOでしか上映してないこと、なんで神奈川はララポートと川崎にしかないのかね。
来年のハロウィンも首を長くして待ってますよー。
余計なお世話かもしれませんが、最初に言ったとおりこの作品は「一見さんお断り」なので1作目から見て行って下さいね。