ネバー・ダイ・アローン(★★☆☆☆)

麻薬ビジネスで巨万の富を築き、“キング・デビッド”の名で恐れられるドラッグ・ディーラー。ＮＹのストリートで知らぬ者はいない存在となったキングは、ビジネスから足を洗うことを決意し、贖罪を求めて故郷のＬＡに舞い戻る。だが昔の因縁に縛られたキングは、組織との揉め事の最中、路上にその生涯を終えることとなる。だが最期の瞬間、キングはポールという名のジャーナリストと出会い、一本のテープを託す。そこには聖職者にして悪魔でもあったキングの人生の真実が、彼自身の言葉で記録されていた。

ドラッグ、セックス、バイオレンスの3つのキーワードで表せそうな映画。
気に入った女をジャブ漬けにして破滅させ続けたドラックディーラー、キングがその報いを受け死ぬまでを収めたテープにしたがって話は進んでいきます。
しかし、所詮はクズ野郎、とくに同情する点もなしです。
この手の映画にしてはストーリー立てがしっかりしている方ではあると思いますが、それほど面白くもなかったです。